ゴルフスイングと筋肉の関係性
2025.11.12
こんにちは。奈良市でゴルフ整体を行っている美健かがやき整体院の院長・木村です。ゴルフは単なる腕の運動ではなく、全身を使った複雑な動作が求められるスポーツです。そのため、スイングの安定性や飛距離、精度は、筋肉の使い方と密接に関わっています。ここでは、ゴルフスイングと主要な筋肉の関係性について解説します。
1. コア(体幹)の筋肉
体幹はスイングの基礎となる部分です。腹筋や背筋、腹斜筋などのコアマッスルは、スイング時の軸の安定や体重移動をスムーズにする役割を果たします。体幹が弱いと、力を効率的にボールに伝えられず、飛距離の低下やフォームの崩れにつながります。
2. 上半身の筋肉
胸筋や肩の三角筋、広背筋などの上半身の筋肉は、クラブを加速させるパワー源です。特に、肩甲骨周りの筋肉が柔軟かつ強靭であれば、肩の回転を大きく使えるため、スイングに余裕が生まれ、飛距離アップに寄与します。
3. 下半身の筋肉
スイングの力の源泉は下半身にもあります。大腿四頭筋やハムストリングス、臀筋などの下半身の筋肉は、踏み込みや体重移動を支え、スイング時の安定感を生み出します。下半身がしっかりしていることで、上半身だけでクラブを振る“力任せスイング”を防ぐことができます。
4. 筋肉の柔軟性と連動性
ゴルフスイングは、ただ筋肉を鍛えれば良いわけではありません。柔軟性が不足していると、体が回転できずスイングが小さくなります。また、筋肉同士の連動がスムーズであることも重要です。腕・体幹・下半身の動きが連動することで、効率的にクラブヘッドスピードを生み出すことができます。

ゴルフスイングは全身運動です。飛距離や正確性を高めるためには、体幹・上半身・下半身のバランスの良い筋力と柔軟性、そして筋肉同士の連動性が欠かせません。日常的なストレッチや筋トレを取り入れることで、より安定したスイングとケガ予防につなげることができます。
奈良のゴルフ専門整体・美健かがやき整体院
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