冬のゴルフで痛める筋肉とは?
2025.12.10
こんにちは。奈良市でゴルフ整体を行っている美健かがやき整体院の院長・木村です。冬場のゴルフは、寒さによる筋肉の硬直や柔軟性の低下が原因で、思わぬケガを引き起こしやすくなります。特に普段からゴルフをしている方でも、冬のラウンドでは注意が必要です。ここでは、冬ゴルフで痛めやすい筋肉とその予防法について解説します。
1. 腰周りの筋肉(腰部・脊柱起立筋)
寒さで腰周りの筋肉が硬くなると、スイング時の回旋動作に負担がかかりやすくなります。腰痛やぎっくり腰のリスクが高まるため、ラウンド前のウォームアップやストレッチが欠かせません。特に、腰回りのストレッチや軽い体幹トレーニングが効果的です。
2. 背中の筋肉(広背筋・僧帽筋)
スイング時の体のひねりや腕の振り上げに使われる背中の筋肉も、寒い季節は硬直しやすくなります。広背筋や僧帽筋の柔軟性が不足すると、肩や腕にも負担がかかり、肩こりや筋挫傷につながることがあります。
3. 肩周りの筋肉(三角筋・回旋筋腱板)
冬は肩関節周りの筋肉も冷えやすく、回旋筋腱板などの小さな筋肉を痛めることがあります。特にスイングで無理に力を入れると、肩の炎症や肉離れを引き起こすリスクが高まります。
4. 下半身の筋肉(大腿四頭筋・ハムストリングス・臀筋)
寒さで血流が低下すると、脚の筋肉も硬くなります。下半身の筋肉はスイングの土台となるため、柔軟性が不足すると膝や股関節に負担がかかりやすく、筋肉痛や軽度の肉離れを起こす場合があります。
冬ゴルフでの予防法
●入念なウォームアップ:ラウンド前に5〜10分程度の軽いジョギングや体操で全身の血流を上げる。
●ストレッチの実施:腰・背中・肩・下半身を中心に動的ストレッチを行う。
●重ね着と保温:体温を保つことで筋肉の柔軟性を維持。
●無理のないスイング:寒さで体が硬くなっているときは、力まないスイングを意識する。
冬は筋肉の動きが鈍くなるため、ちょっとした無理がケガにつながりやすい季節です。ウォームアップとストレッチを習慣化することで、快適にラウンドを楽しむことができます。

奈良のゴルフ専門整体・美健かがやき整体院
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